性行為でうつる病気のことを性感染症(STD)といいます。若い世代の性に対する意識が開放的になっていることや、性行為が多様化していることなどの影響もあり、最近では性感染症のリスクや、若い世代の感染率が高くなってきています。

感染症である性病の発症期間について

性病は感染症の一つです。性病の種類によって、発症するまでの潜伏期間があるため発症期間が異なります。症状が出ていなくても感染症である性病は、他の人に感染する場合があります。性感染症は、性行為後すぐに検査をしても菌の繁殖がまだらになっているため、検査をしても陰性になる場合があります。そのため、検査を受けるためには、発症期間を待つことになります。
一般的な発症期間として、エイズであれば数年の潜伏期間を経て免疫力が低下することにより発症します。人によっては、1週間から3週間後に風のような症状が出ることがあります。性行為後3ヶ月以上経ってから検査することが可能です。
クラミジアであれば、発症期間は約1週間から3週間程度です。女性は症状が出ないことが多いため、気づかないことがあります。性行為後から3日後から検査することが可能です。同じく淋病も女性は症状が出ないことがあります。淋病の場合は、約2日から7日と発症期間が短いです。
男性の場合は、尿検査や血液検査、陰頚擦過物検査などを行います。男性に多い性病は、性器の痛みやかゆみ、排尿時に尿道から膿がでるなどがあります。女性の場合は、血液検査や膣分泌液検査などを行います。女性に多い性病は、性器の痛みやかゆみ、おりものの色や臭いに異常が出ることがあります。
性病予防のためには、不特定多数の人との性行為を行わないことです。性的接触を行う人が多いほど相手の人が感染している確率が上がります。そのため、できるだけ特定の信頼できる人とのみ性行為を行うようにします。また、挿入前に確実にコンドームを使用することです。コンドームは、最初からでなければ性感染症予防には意味がなくなります。